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2018/3/6付 日本経済新聞 朝刊  投機筋に強まる円先高観 米政権の保護主義 警戒 円高・ドル安に拍車も

外国為替市場の投機筋の間で円の先高観がくすぶっている。通貨先物市場では円の売越幅が縮小し、「円安が進むほど価格が上昇するETF」からは資金流出が加速する。11月の米中間選挙を控え、トランプ政権の保護主義懸念が強まるなか、投機筋の動向次第では円高・ドル安に拍車がかかる可能性がある。

  投資家のポジション(持ち高)を示す米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、投機筋とみられる「非商業部門」の円の売越幅は2週連続で縮小し、2月27日時点で9万6651枚。約5カ月ぶりに10万枚を下回った。

【所感】

アメリカの金利上昇なら本来ドル高円安である。金利の安い円を売って金利の高いドルを買うからであるが、それ以上にアメリカの保護貿易主義が貿易戦争まで発展する恐れを懸念して安全通貨である円を資産の退避先としているとのことのようだが、本当だろうか?

まぁ、後2ヶ月弱でゴールデンウィークの大型連休なので、海外旅行組には円高の方がありがたい。

ただし、対ドルでは大きく円高になったが、ユーロはほぼ変わっておりません。

 

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