トランプ氏、車関税引き上げ検討指示 最大25％か
トランプ米政権は23日、安全保障を理由に自動車や自動車部品に追加関税を課す輸入制限の検討に入ると発表した。商務省が鉄鋼に課した輸入制限と同様に、車の輸入増が安保上の脅威になっているか調べる。米メディアによると乗用車の関税を25％引き上げる案が浮上している。対米輸出が多い日本にとっては大きな打撃となり、世界的な貿易摩擦が激しくなる恐れがある。
【所感】
自動車や自動車部品が安全保障上の驚異になっているなら、この30年間以上驚異にさらされていたことになり笑ってしまう。それより何より実施されて一番困るはアメリカの消費者だろう。
北米自由貿易協定（ＮＡＦＴＡ）再交渉 や 日本との２国間の自由貿易協定（ＦＴＡ）交渉 を考えているように記事は書かれているが、 鉄鋼とアルミ 以上にアメリカの消費者に影響が大きいので実行は難しいだろう。
