2018/07/24 日本経済新聞 朝刊 成長投資、狭まる選択肢――安全志向、シニア銘柄に流入(スクランブル)
23日の日経平均株価は大幅続落した。トランプ米大統領による利上げけん制発言や、日銀の金融政策見直し観測が市場の警戒ムードを強めた。世界の貿易摩擦も落ち着く兆しはなく、成長銘柄を買うリスクマネーの選択肢は急速に少なくなっている。「貿易戦争」「円高」「金融政策」の3つの要因に左右されない数少ないテーマ探しは、投資家の安全志向を色濃く映している。
【所感】
「貿易戦争」「円高」「金融政策」の3つの要因に左右されない銘柄なんてあるのかと思ったらやはりないようです。 内需関連の中小型株になるようで、中でも 「シニア関連銘柄」が該当するとのことですが、 「シニア関連銘柄」って何?感じもします。
一時、 ロボットや人工知能(AI)関連銘柄が人気でしたが、注文度は移ってきているとこと。
シニア関連で資金が流入した銘柄
23日の上昇率 事業内容
大木ヘルス 14.7% 大衆医薬品卸
エラン 8.3% 医療・介護施設向け日用品レンタル
タカラバイオ 3.5% 遺伝子工学を生かした医薬品
ノーリツ鋼機 2.6% レセプトデータの分析調査
日 油 0.9% 健康食品向け原料供給
シップHD 0.5% 医療機器販売