2018/08/08 日本経済新聞 朝刊 「自由だから非正規」４割増、労働力調査、賃金・待遇も改善、多様な働き方なお課題。
働く時間の自由度を求めて非正規雇用を選ぶ人が増えている。総務省によると、４～６月時点で「都合のよい時間に働きたいから」非正規で働く人は592万人で、５年前から44％増えた。人手不足を受け、賃金が上昇したり厚生年金に加入できたりと待遇改善が進んだことが大きい。企業は働き方改革を急ぐが、非正規・正規ともに多様な働き方の実現にはなお課題が残る。
【所感】
オレも2002年から非正規で働いているので既に16年となる。給料はそこそこで社会保障は完備されている。2000年からの「第3次平成不況」いわゆるデフレ不況で正社員として働いていた会社が倒産し、それから非正規となった。
この16年間でもリーマンショックやいろいろあったが、正社員と比べると給料面は少ないがその分気楽ではある。しかし、また リーマンショックのような事があれば、非正規から人員削減となるだろうから、安定を求めれば正規社員がいいだろう。
同一労働同一賃金も含めて、これからの雇用はどうなるか、そしてどうするかは個々で考えて結論を出すしかない。
