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2018/11/20 日本経済新聞 朝刊 8面 広東・香港・マカオ一体化、「1時間内」つながる経済圏、域内GDP、韓・豪超え、商機狙い企業動く(Zoomインフラ)

 中国経済の改革開放の象徴とされる南部の街、広東省深圳市。その深圳を抱える広東省と香港、マカオの一体化が今、国家戦略で急速に進む。9月に香港と広東省広州を結ぶ高速鉄道が開通し、10月には香港、マカオ広東省珠海の3地域が海上橋でつながった。域内総生産(GDP)で韓国やオーストラリアをしのぐ巨大な経済圏が生まれ、移動も1時間以内でできるようになった。企業も熱い視線を送る。 
「とても壮観でまるで海の中にいるみたい。便利なので使い続けたいわ」。香港の50代の女性会社員の翁さんは、開通したばかりの「港珠澳大橋」を使ってカジノなどで有名なマカオを訪れた。 
 
 
【所感】
我々日本人にも便利になりそうである。しかし、外国人と香港人マカオ人のそれは全然違うものである。香港人マカオ人には便利になる面とそうでない面もあるだろう。そうでない面は中国の介入である。 「一国二制度」はどんどん崩れていくだろうから。香港マカオが中国に飲み込まれやすなる一体化でもあるが、逆に香港マカオが中国を飲み込めればアジアは安定する。短時間では難しいが超長期なら可能性が高い。