2018/11/25 日本経済新聞 朝刊 1面 蔡総統が党主席辞任へ、台湾地方選で与党が大敗。
2020年の台湾次期総統選を占う統一地方選が24日、投開票された。蔡英文総統率いる与党・民主進歩党（民進党）は高雄、台中の2つの直轄市を含めて首長ポストを大幅に減らして大敗した。蔡氏は敗北の責任をとって党主席を辞任した。総統としての職務は続けるが、政権の求心力低下は避けられない。
【所感】
米中貿易戦争の荒波をもろに食らってしまった感じで、今の台湾経済がよくないようです。やはり経済がよくないと与党は厳しいですね。
それと、中国からの独立に対しても蔡英文総統は中途半端なイメージがあります。
ただ、同時に行われた住民投票の結果にもビックリです。2020年の東京オリンピックの参加名を【台湾】にするのが否決されたそうです。あの意味不明な【チャイニーズ・タイペイ】での参加をするとのこと。投票結果は、同意せず・約577万票 同意・476万票と約100万票の大差で否決だそうです。
