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2018/12/07 日本経済新聞 朝刊 16面 ZOZOが機能性肌着、サイズ1000通り超、ユニクロに対抗。

 衣料品通販サイト「ゾゾタウン」運営のZOZO(ゾゾ)は7日、プライベートブランド(PB)として保温性の高い機能性肌着「ゾゾヒート」を発売する。繊維メーカーのクラボウが特許を持つ特殊な糸を使い、着心地を滑らかにした。機能性肌着で一人勝ちが続くユニクロヒートテック」に対抗する。
 同社がPBで肌着を売り出すのは初めて。男性、女性向けをそれぞれ扱う。生地には、吸湿発熱性が高い繊維「メリノウール」と、光沢のある繊維「モダール」などを使っている。クラボウの技術でウール素材のチクチクとした肌触りを抑えている。
 価格は990円でヒートテックより安くした。サイズは1000以上用意する。 


【所感】
保温性の高い機能性肌着 は、ユニクロの他にも量販店のオリジナルブランドでの販売や下着メーカーそれにスポーツ用品メーカでも製造販売していますが、現状ユニクロの一人勝ちのようです。やはり新しい市場に早期に参入した先発優位があります。それとアピール力ですかね。
ZOZOもアピール力はありますね。ユニクロは基本店舗販売がメイン、それに対しZOZOはネット販売ですから、かかるコストはZOZOの方が圧倒的に少ないでしょう。と言うことは販売価格を安くできると言うことです。
ただし、実際に触って素材感を確かめることなどができませんので、これがZOZOのネックとなります。
前澤社長、希望者全員に1枚無償提供はどうですか?