2018/12/14 日本経済新聞 朝刊 15面 ペイペイ100億円還元終了、4カ月想定が10日間で。
ヤフーとソフトバンクが出資するスマートフォン(スマホ)決済のサービス会社、ペイペイ(東京・千代田)は13日、100億円を用意した消費者への還元キャンペーンを終了したと発表した。すべての人に購入額の2割が戻るため、利用が殺到。実施期間は4カ月と計画していたが、10日間で予算を使い果たした。
スマホ決済サービスはLINEやNTTドコモなど様々な企業が参入し、乱戦となっている。後発のペイペイは利用者を 増やすため、12月4日から大規模キャンペーンを始めていた。同社の決済サービスは画面に表示されたバーコードを店員に読み込んでもらうか、店に張られたQRコードを利用者が読み込むと決済が完了する仕組み。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38919180T11C18A2TJ3000/
【所感】
えー、もう終わっちゃうの!が正直な感想です。
俺の利用額は、12月6日からドラックインキムラヤで2,089円が初めてその後ファミリーマートのみです。全額で3,888円で終わってしまいました。バックされるポイント777円とラッキーな数字となりました。
4ヶ月相当が10日で使い切ってしまうのは、当初の見込みがどのように考えられたのか不明ですが、購入額の2割が戻れば需要が喚起されたのかもしれません。ただし俺のように普段使いのみの人もいるかも知れません。
なので、一概に消費を喚起したのかは分かりません。ビックカメラはPaypay特需があったようですが、需要の先食いのみでこれからその反動減があるかもしれません。
ただ、これと同じことを来年の消費税アップ時に政府がやろうとしています。カード購入時5%のポイント還元がそれです。こちらは需要の先食いのみで終わらないよう超超期間で対応してもらいたいですね。