2018/06/06 日本経済新聞 朝刊 消費「弱さみられる」に下方修正、家計調査、４月１．３％減。
消費が勢いづいていない。総務省が５日に発表した４月の家計調査では、２人以上世帯の消費支出が３カ月連続で前年同月を下回った。食料や光熱・水道など値上げのあった品目の支出減が目立ち、収入の伸びが鈍いなかで消費者が価格に敏感な様子を映している。総務省は消費判断を「弱さがみられる」に下方修正した。
消費支出額は１世帯あたり２９万４４３９円と前年同月比で１・３％減った。３カ月連続の前年割れは２０１７年３～５月以来、およそ１年ぶりだ。振れが大きい住宅や自動車の購入費を除いても４月は０・６％減った。
消費支出額は１世帯あたり２９万４４３９円と前年同月比で１・３％減った。３カ月連続の前年割れは２０１７年３～５月以来、およそ１年ぶりだ。振れが大きい住宅や自動車の購入費を除いても４月は０・６％減った。
【所感】
来年秋の消費税増税が骨太の方針に明記されたが、この実態では到底実施は難しいな。なにかヨーロッパ発もしくは中国発でリーマンショック級の厄介なことが起きそうだし。リーマンショック級のことが起きれば、消費税増税は見直しされるので・・・どちらがいいのか微妙ですね。
