素人が発信する経済に関するニュースブログ

日本経済新聞を主な情報源として素人が経済ニュースをチェックします。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2018/07/30 日本経済新聞 夕刊 EVの「油田」中国爆買い、電池材料コバルト、権益から製品化一手に。

ガソリンエンジンを積んだ自動車の誕生から130年。自動車は原油の動向に悩まされ続けてきた。電気自動車(EV)は、こうした「燃料の呪縛」から人々を解き放つはずだった。が、新たなボトルネックが生まれている。電池の原料となるコバルトだ。EV市場規模…

2018/07/31 日本経済新聞 朝刊 同性婚を可能に、立民が法案検討。

立憲民主党の福山哲郎幹事長は30日の記者会見で、性的少数者(LGBT)に対する差別解消の一環として、同性婚を可能にする法整備を検討していると明らかにした 。 www.nikkei.com 【所感】 同性婚には賛成です。 しかし、現行憲法下では違憲となります。 …

2018/07/30 日本経済新聞 朝刊 サイバーダイン、医療用の装着型ロボ―欧米奔走し保険適用拡大(地域発世界へ)

筑波大学発スタートアップの代表格、サイバーダインは装着型ロボット「HAL」の開発・製造を手がける。脳卒中などの病気や交通事故で歩くのが難しくなった人の動作を支援する革新的な技術に対して世界が注目するなか、医療機器の認証や保険適用、現地拠点…

2018/07/30 日本経済新聞 カンボジア与党「圧勝」、総選挙、選管「投票率8割超」、フン・セン氏、強権一段と。

カンボジアで29日、国民議会(下院、定数125議席)の総選挙が投開票された。フン・セン首相のカンボジア人民党(CPP)は最大野党だったカンボジア救国党(CNRP)を解散させ、有力な野党がほぼ皆無。人民党広報担当が「90議席以上を獲得」との見方を示…

2018/07/30 日本経済新聞 朝刊 中国の独企業買収却下、メルケル政権、規制強化を初適用。

ドイツ政府が中国企業による独の精密機械メーカー、ライフェルト・メタル・スピニングの買収を却下する見通しになった。2017年に独が外国企業による買収規制を強化して以来、初めてのケース。この買収について審査していた独経済省が「安全保障を脅かす」と…

2018/07/27 日本経済新聞 朝刊 北京の米大使館付近で爆発、男確保、ビザ巡り不満か。

中国・北京の米国大使館の付近で26日午後1時(日本時間同2時)ごろ、爆発が発生した。警察の発表によると、内モンゴル自治区出身の26歳の男が爆発物に火をつけ爆発させた。男は現場で身柄を確保された。男は手にけがをして治療中だが、男以外にけが人はい…

2018/07/27 日本経済新聞 朝刊 日航、中国東方航空と包括提携、連合の枠超えダイヤ調整や営業も。

日本航空は中国の航空大手、中国東方航空と包括提携する。これまでの共同運航(コードシェア)に加え、乗客の利便性を高めるためダイヤ調整や営業面の協力まで踏み込む。日航はワンワールド、中国東方航空はスカイチームと航空連合が異なる。日中関係の改善…

2018/07/26 日本経済新聞 朝刊 復調ニコン、残る難題、ミラーレスカメラ再参入、次の成長分野見えず。

工場閉鎖や人員削減などのリストラにメドをつけたニコンが攻勢に転じる。25日、2017年に撤退したミラーレスカメラに再参入すると発表。高級品市場でブランドの再構築を図る。ミラーレス復活はニコン再生の象徴にもみえるが、今やカメラ市場が成熟し、成長エ…

2018/07/26 日本経済新聞 朝刊 米豪、海洋安保で連携、2プラス2合意、中国の進出けん制、インドとも協力。

米国がインド太平洋地域で中国に対抗するための連携を急ぐ。オーストラリアと24日まで外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開き、安全保障の協力強化を確認した。インドとも9月に2プラス2を開催。中国への警戒を強める両地域大国を取り込む考えだ。中…

2018/07/25 日本経済新聞 朝刊 同盟不況がやってきた(DeepInsight)

同盟を軽視するトランプ米大統領の言動が、欧州やアジアに不安を広げている。だが、彼の振る舞いを批判するだけでは、問題の本質はみえてこない。 米国主導の同盟が揺らいでいるのは、同盟不況ともいえる構造変化の波に、世界が洗われているからだ。トランプ…

2018/07/25 日本経済新聞 朝刊 AIなど21講座、学び直し助成、経産省。

経済産業省は25日、社会人の学び直しの費用を助成する制度で、人工知能(AI)やデータサイエンス関連の15事業者21講座を認定する。厚生労働省が雇用保険を活用して行う「専門実践教育訓練給付」の助成対象とし、1人当たり最大で受講費の7割にあた…

2018/07/25 日本経済新聞 朝刊 慰安婦問題で拠出の10億円、韓国、自国予算に置き換え、日本の「解決済み」揺さぶり。

韓国政府は24日の閣議で、従軍慰安婦問題に関する2015年の日韓合意に基づき日本政府が拠出した10億円を韓国政府予算に置き換えるため、相当額の予備費を計上する案を決定した。予備費の使い道について女性家族省は「日本政府などと協議して決める」…

2018/07/24 日本経済新聞 朝刊 成長投資、狭まる選択肢――安全志向、シニア銘柄に流入(スクランブル)

23日の日経平均株価は大幅続落した。トランプ米大統領による利上げけん制発言や、日銀の金融政策見直し観測が市場の警戒ムードを強めた。世界の貿易摩擦も落ち着く兆しはなく、成長銘柄を買うリスクマネーの選択肢は急速に少なくなっている。「貿易戦争」「…

2018/07/23 日本経済新聞 朝刊  世界景気、不安抱え拡大、米減税やアジア需要けん引、貿易戦争の激化、懸念。

世界景気が不安を抱えながら拡大している。米国の大型減税、アジアでの省力化など設備投資需要がけん引役だ。一方、中国と貿易戦争に突入した米国発の通商摩擦が企業や投資家の心理を冷やし始めた。21日の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも…

2018/07/22 日本経済新聞 朝刊 世界の公的年金、中小型株へ投資拡大、高い成長期待、運用底上げ狙う。

世界の公的年金が日本の中小型株への投資をじわりと拡大している。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)やノルウェー政府年金基金が東証2部や新興市場の銘柄の保有を増やした。世界的な低金利環境が長引くなか、年金の運用収益の押し上げを狙って、…

2018/07/21 日本経済新聞 朝刊 患者情報150万人分流出、シンガポール、サイバー攻撃で。

シンガポール政府は20日、国内最大の医療グループ「シングヘルス」の約150万人分の患者情報がサイバー攻撃によって流出したと発表した。リー・シェンロン首相に処方された薬などの情報も含まれるという。政府は犯人の特定など真相究明を進め、再発を防ぐ対策…

2018/07/21 日本経済新聞 朝刊 平均寿命、男女とも最高、2017年、男性81.09歳、女性87.26歳。

2017年の日本人の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳で、ともに過去最高を更新したことが20日、厚生労働省の調査で分かった。16年に比べ女性は0.13歳、男性は0.11歳のプラス。過去最高の更新は男性は6年連続、女性は5年連続となった。男性は初めて81…

2018/07/20 日本経済新聞 朝刊 人民元安「防衛ライン」緊迫、1ドル6.7元、1年ぶり安値水準、介入・規制復活に懸念。

人民元の対ドル相場が1年ぶりの安値となり、金融当局の元安防衛策を巡り市場の緊張が高まっている。過去数年にわたり当局が重視してきた1ドル=6.8元の水準に接近。より大規模な介入や資本規制が復活するとの懸念が浮上する。元安を放置すれば株式との連鎖…

2018/07/20 日本経済新聞 朝刊 中国・小米株に投資できず、本土投資家、当局、資金流出を懸念。

中国本土の投資家が香港取引所に上場したばかりの中国スマートフォン(スマホ)大手、小米(シャオミ)株に投資できない状態が続いている。上海、深圳の両証券取引所が中国本土から香港株を売買する相互取引対象から種類株の発行企業を外すと決めたためだ。…

2018/07/19 日本経済新聞 朝刊 MRJ、英航空ショー飛行中止、2回目、接触で機首損傷。

国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を開発する三菱航空機(愛知県豊山町)は17日、世界最大級の航空展示会「ファンボロー国際航空ショー」で予定されていた2回目のフライトディスプレー(飛行展示)を中止した。16日の飛行展示後、…

2018/07/19 日本経済新聞 朝刊  プログラムが運用指南「ロボアド」、成長の壁、20~40代、余裕資金乏しく(真相深層)

米国発の新しい金融サービス「ロボット・アドバイザー(ロボアド)」をご存じだろうか。コンピューターのプログラムが個人投資家に資産運用を指南するもので、日本では過去2、3年でウェルスナビ(東京・渋谷)やマネックスグループなど約30社が参入し、話…

2018/07/19 日本経済新聞 朝刊 立民・国民、抵抗戦術で歩調、最終盤国会、来夏の参院選共闘視野に。

立憲民主党と国民民主党が最終盤国会で歩調を合わせ始めた。衆院で立民が検討する内閣不信任決議案だけでは審議引き延ばしに限度があり、国民が主導する参院での問責や解任の決議案がカギとなるためだ。2019年参院選に向けて野党の候補者調整をにらんだ共闘…

2018/07/18 日本経済新聞 朝刊 MRJ、米運航制限が難題、納期まで2年。

三菱航空機(愛知県豊山町)の国産ジェット機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」が16日、英国の空を舞った。2020年半ばの1号機納期まであと2年で、リージョナルジェット(RJ)市場参入へ離陸態勢に入った。ただ長い目でみると、北米でRJ機の運航…

2018/07/18 日本経済新聞 朝刊 日本株、浮かぶ3つの異質(DeepInsight)

日本の株式相場が米中貿易戦争に振り回されている。市場心理の動揺で浮かんだのは、昨年までの適温相場では注目を集めなかった「日本株式会社」の弱さだ。 日本株の株価指数連動型上場投資信託(ETF)を保有するアジアの政府系ファンドの投資責任者が苦悩…

2018/07/18 日本経済新聞 朝刊 岸田氏、名門の重圧、自民総裁選、よぎる「加藤の乱」、求心力維持へ決断悩ましく。

自民党総裁選が近づくにつれ、ポスト安倍を狙う岸田文雄政調会長の悩みも深まる。岸田派は池田勇人元首相が立ち上げた「宏池会」を源流とする名門だが、宮沢喜一氏を最後に首相を輩出していない。安倍晋三首相が3選するとの見通しが強まるなかであえて出馬す…

2018/07/17 日本経済新聞 朝刊 MRJ、開発遅れ挽回狙う、英航空ショー、初の飛行展示へ、小型機市場、2強に挑む。

世界最大級の航空展示会「ファンボロー国際航空ショー」が16日、ロンドン近郊で開幕した。三菱航空機(愛知県)が手掛ける小型ジェット旅客機「MRJ」は初の飛行展示に臨むが、1年以上受注から遠ざかっており、開発費負担の重さから債務超過にも陥った。…

2018/07/17 日本経済新聞 朝刊 進化する個人投資家―プロ顔負け、自動売買を駆使(DIGITALTREND)

個人投資家の「デジタル武装」が進んでいる。ネット証券会社などが提供する取引ツールが進化し、証券会社や機関投資家などプロ顔負けの機能を駆使するつわものも登場してきた。対峙するのは高速で取引を繰り返すアルゴリズム取引業者や百戦錬磨のヘッジファ…

2018/07/17 日本経済新聞 朝刊 中国、6.7%成長に減速、4~6月、インフラ投資落ち込む。

中国国家統計局が16日発表した2018年4~6月の国内総生産(GDP)は物価の変動を除く実質で前年同期より6.7%増えた。成長率は1~3月を0.1ポイント下回り、17年7~9月から3期ぶりに減速した。インフラ投資が落ち込み、消費も伸び悩んだ。堅調な輸出…

2018/07/17 日本経済新聞 朝刊 米ロ接近、不安増す世界、首脳会談、関係改善を演出、トランプ流、ロシア利す。

トランプ米大統領は16日、フィンランドの首都ヘルシンキでロシアのプーチン大統領と会談した。ウクライナ侵攻や米欧への選挙介入などで世界秩序を乱すロシアと、関係改善を演出した。通商や安全保障政策をめぐり欧州の同盟国と亀裂を広げているなかでの米ロ…

2018/07/13 日本経済新聞 朝刊 アジア企業、稼ぐ力磨く、売上高純利益率、日米上回る(Asia300)

アジア企業が稼ぐ力を磨いている。日本経済新聞社が選ぶアジアの主要上場企業「Asia300」の2017年度の売上高純利益率は7年ぶり高水準で、日米の主要企業を上回った。けん引したのは、IT(情報技術)、ハイテク企業だ。純利益率のほか、成長性、資本効…