2018/07/30 日本経済新聞 朝刊 中国の独企業買収却下、メルケル政権、規制強化を初適用。

ドイツ政府が中国企業による独の精密機械メーカー、ライフェルト・メタル・スピニングの買収を却下する見通しになった。2017年に独が外国企業による買収規制を強化して以来、初めてのケース。この買収について審査していた独経済省が「安全保障を脅かす」と判断したという。欧米諸国では最近、中国側による企業買収や投資で軍事や航空宇宙関連の技術が流出する可能性に懸念が強まっていた。

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【所感】

ドイツは中国にベッタリと思っていましたが、このところの米中経済戦争でさすがのドイツも自国の安全保障が脅かされると気づいたのでしょうか。