2018/07/01 日本経済新聞 朝刊 世界市場、リスク回避、1~6月、新興国株・通貨が下落、緩和縮小や貿易摩擦、先行きに不透明感。
2018年1~6月の世界の金融・商品市場ではリスク資産を手放す動きが広がった。米金融政策が引き締め方向に転じて緩和マネーが供給されにくくなっているうえ、米国が仕掛ける「貿易戦争」も激化しているためだ。世界経済の先行きは不透明で、投資家は警戒感を強めている。
18年1~6月の世界の株式・通貨・債券・商品の動きを振り返ると、総じて売りの勢いが強かった。米国との貿易摩擦に直面する中国の株価は14%下落 し、約2年ぶりの低い水準に沈む。
【所感】
『上昇率上位の顔ぶれには、ドイツ国債や日本円、日本国債など「安全資産」とみなされやすいものが並ぶ。』
日本国債はまだ 「安全資産」なのですね。日頃のニュースを見ているとともで安全資産とは言えなさそうですが、日頃のニュースがフェイクでどう考えても日本国債は 「安全資産」 でしょう。