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2018/07/02 日本経済新聞 朝刊 摩擦の深層(1)2大国、次の30年競う、ハイテク覇権、安保揺るがす(米中衝突)

米国と中国が対立を深めている。制裁関税(3面きょうのことば)の応酬など貿易摩擦にとどまらず、ハイテク分野での競争も激しさを増す。根底にあるのは将来の覇権をにらんだ争いだ。「超大国」として世界秩序を主導してきた米国の揺らぎと、「中華民族の偉大な復興」を掲げる中国の挑戦。2つの大国の衝突は世界を揺らし始めた。(関連特集6、7面に)
 米カリフォルニア州シリコンバレー。中国ネット検索最大手の百度バイドゥ)は2017年10月、自動運転技術の研究開発施設を増設した。自動運転で世界一の実力を持つ米グーグルの本社から車で20分程の立地だ。

【所感】
・「彼らは中国政府の誘いを受けて帰国し、多額の補助金や住居の無償供与を得て創業した」
中国で自動運転を手掛けるメーカー幹部は内情を打ち明ける。米の技術「盗む」

・米議会は百度シリコンバレーに研究所を増設した狙いを「米国の有能な技術者や科学者にアクセスするため」と断定。


結局のところ中国の技術はアメリカのパクリみたいだが、国家ぐるみのパクリなので始末に負えないな。
なのでトランプはZTEへの制裁や中国からの投資制限を初めているようです。
中国のアメリカ向け投資が減るなら日本にとってチャンスからもしれません。