2018/07/20 日本経済新聞 朝刊 中国・小米株に投資できず、本土投資家、当局、資金流出を懸念。
中国本土の投資家が香港取引所に上場したばかりの中国スマートフォン(スマホ)大手、小米(シャオミ)株に投資できない状態が続いている。上海、深圳の両証券取引所が中国本土から香港株を売買する相互取引対象から種類株の発行企業を外すと決めたためだ。中国当局が投資マネーの流出に神経質になっているようだ。
小米は香港で種類株を使った初の上場企業。9日の上場後、ハンセン総合指数など有力な 株価指数への採用が決まり、通常なら相互取引の対象に選ばれるはずだった。
【所感】
香港学生たちの雨傘革命は下火になっているようだが、中国当局がこんなことをしていたら香港経済界が革命を起こすだろう。墨汁だけでも済まされないよ。