2019/02/10 日本経済新聞 朝刊 1面 CATV、高速双方向に JCOM、5Gに対抗
CATV最大手のジュピターテレコム(JCOM)は光回線を使った高速インターネット通信網を整備し、遠隔医療など双方向サービスを提供する。CATV市場は国内で頭打ちだが、放送と通信の融合が加速する次世代無線通信規格「5G」の時代に、家庭のテレビを基盤としたサービスで生き残りを図る。携帯電話大手やネット動画配信との競争が激しくなりそうだ。
【所感】
俺はJCOMの契約者なので新しいサービスが始まるのは大歓迎だが、それが「テレビとカメラで家庭と病院をつないだ遠隔医療サービスや、テレビ通販との連動」ではビジネスとしては弱すぎるだろう。成功するかどうかわからないが、NTTドコモとフジテレビが組むサッカーの試合中継をARで再現するなどの、もっと突拍子もないことをやらないと。