2018/07/26 日本経済新聞 朝刊 米豪、海洋安保で連携、２プラス２合意、中国の進出けん制、インドとも協力。

米国がインド太平洋地域で中国に対抗するための連携を急ぐ。オーストラリアと24日まで外務・防衛担当閣僚協議（２プラス２）を開き、安全保障の協力強化を確認した。インドとも９月に２プラス２を開催。中国への警戒を強める両地域大国を取り込む考えだ。中国も米国の保護主義への対抗を旗印として地域大国などとの連携を探り、外交戦が激しさを増している。

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【所感】

オーストラリアもアメリカもそして日本もそうだが民主主義の国は国民が行う選挙によりトップが入れ替わる。選挙の結果は外交や安全保障だけではなく、自国内の経済政策も大きく影響するので、 ラッドのような 親中派の首相が生まれることもある。

オーストラリア 北部ダーウィンの空軍基地に巡回駐留する米海兵隊の規模を、現在の１６００人から２５００人に増やすそうだが、このダーウィンと言う港町にある港湾を中国企業が99年間貸与されている。

現オーストラリア連邦首相のターンブルは、中国の態度を硬化しているようだが、オーストラリアの政権が親日か親中になるか、今後も注意が必要である。