2018/2/8付 日本経済新聞 朝刊 【スクランブル】安定銘柄にマネー逃避 株価変調招く米金利懸念
７日の日経平均株価は前日比35円高にとどまった。一時700円を超えた上げ幅を帳消しにするなど、不安心理が覆う。インフレ懸念による悪い米金利上昇への不安が背景だ。長く続いた低金利、低ボラティリティ（株価変動率）相場が転機を迎え、マネーが外部環境の影響を受けにくく、値動きの安定した銘柄に逃避し始めている。
【所感】
ここのところのニューヨーク市場の乱高下や昨日(2/7)の東京市場を見ると本格的な反転とは言えない。今まで他の人が買っているから俺も買う的な群集心理でIT株やバイオ株などが集中的に物色されてきたがこの流れが変わるそうです。
一旦、株から流れたお金がどこに向かうのか？しばらくは迷走し債権や土地へ行くことあるがまた株に戻ることに絶対なる。問題はそれがいつぐらいになるか？？である。
