2018/07/10 日本経済新聞 朝刊 ＬＩＮＥ、なるか決済革命 いつでもどこでも無料送金 7500万の顧客情報で収益
電子メールより簡単に連絡を取り合える「対話アプリ」で名をはせたＬＩＮＥが「銀行」への道を走り始めた。電子決済サービス「ＬＩＮＥペイ」を今後３年で拡散させる計画を打ち出した。全国どこでも24時間365日、手持ちのスマートフォン（スマホ）で送金できる。しかも無料だ。7500万人の利用者に「決済革命」が起きれば、既存の銀行業を根底から揺さぶりかねない。
【所感】
ほとんどの日本人はクレジットカードを持っているだろうが、利用率は世界に比べるとダントツに低い。なぜか？現金が信用されているからです。それに治安もいいのでスリや強盗も少ないので。 それに比べ中国では現金は信用されていません。なぜなら偽札が横行しているので、高額紙幣は店から拒否されたりします。なのでクレジットカードはもちろんのこと、スマートフォンアプリも普及しています。子供へのお年玉も スマートフォンアプリでもやり取りだそうです。 そんな中LINEが電子決済サービスを始めるそうですが、現金主義の日本で定着するだろうか？確かに銀行は結構手数料がかかるので、無料なら普及する可能性は高い。 その時大手メガバンクはもちろん、地方銀行や信用金庫はどうなるだろうか？
