2019/03/18 日本経済新聞 朝刊 34面 埼玉県「バイク3ない」見直し、リスク教育重み増す(風紋)
ニュースを耳にして感慨を覚えた人も多いだろう。
「埼玉県教育委員会が『3ない』廃止」。3ないは「免許を取らない」「(バイクを)買わない」「乗らない」の意味。高校生のバイク利用を原則禁止する指導要項を見直し、4月から届け出制にするという。
3ないは高校生の二輪事故をなくす目的で、1980年代初めに全国に広がった。埼玉県では81年に制度化。現在は山間部の一部地域で原付きに限定してバイク通学を認めているが、今後は学校に届け出れば普通二輪の免許を取り、通学以外で乗ることができる。県教委は廃止の理由を「高校生の二輪事故の死傷者が大幅に減り、社会問題になっていた暴走族も減少したため」と説明する。
そもそも免許取得は法律で16歳から認められており、教委や学校が一律禁止するのはおかしいとの批判は以前からあった。【所感】
と、言っても今どきの若者は、車もバイクも免許は取らないようです。車は仕事で必要になっていから、バイクは趣味なのでおっさんになってからがすでに多いそうです。俺もそのひとりですが・・・