素人が発信する経済に関するニュースブログ

日本経済新聞を主な情報源として素人が経済ニュースをチェックします。

2019/03/13 日本経済新聞 朝刊 2面 ボーイング新鋭機運航停止、英独仏に拡大、737MAX、販売戦略に打撃も。

ボーイングの新型小型機「737MAX」で短期間に2度の墜落事故が生じ、世界の航空当局による運航停止措置が相次いでいる。約350機が飛ぶ同型機について、中国に続き英国などが運航停止を指示。導入済みのブラジルやノルウェーの航空会社も使用を中止し、米国内でも停止論が出始めた。屋台骨の同機種で問題が広がれば、ボーイングの経営に打撃となる可能性もある。

737MAXの墜落事故は2018年10月のインドネシアに続き、10日にエチオピアで発生。事故原因はまだ明確ではない。米連邦航空局(FAA)は11日、ボーイングに機体を安定させるシステムの改修を命じた。ただ現時点で「いかなる結論や行動に結びつくデータも得られていない」とし、商用運航に必要な「耐空性」を引き続き満たすとの声明を出した。

 それでも新鋭機で5カ月の間に2度の墜落事故が起きるのは異例。事故が起きた状況も似ており、航空関係者の警戒感は高まっている。
 真っ先に反応したのが中国だった。事故翌日の11日、国内航空会社に一時運航停止を指示した。運航情報アプリ「飛常准」によると、同日は運航予定が355便あったが、各社は5便を除き別の機種を使うか運航を中止して対応した。  


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO42387950T10C19A3EA1000/

【所感】

昨年10月のインドネシアでの墜落原因もよく分かっていないのか?

立て続けに原因不明で2度の墜落事故は、大きな問題だ。

生産工場を中国に作っているのに、その中国は当事国でもないのに真っ先に運行停止を決めたそうです。米中貿易摩擦の影響でしょうね。

787の発煙原因も根本的原因はわかっていないとは、最新の航空機はブラックボックスですね。MRJは大丈夫でしょうか。

とりあえず当分の間は、ボーイング737MAXに乗らないことですね。