2018/12/13 日本経済新聞 朝刊 3面 米中、危うい戦線拡大、ファーウェイ副会長逮捕・元外交官拘束――中国、米友好国に矛先。
米中対立の戦線が拡大してきた。中国の通信機器最大手、華為技術（ファーウェイ）の幹部がカナダで逮捕された事件を巡り、トランプ米大統領が中国側との取引カードに使うと明言。サイバー攻撃に追加制裁を科す検討にも入り「ハイテク摩擦」に一気に切り込む。融和ムードを演出してきた中国もカナダの元外交官を拘束するなど、米国の友好国も巻き込んで緊張が高まっている。
【所感】
もう、経済摩擦ではなく経済戦争でもなくリアルな戦争と言って過言ではありません。
日本でフランス人であるカルロス・ゴーンが逮捕されましたが、それで日本人がフランスで拘束されたりはしません。当たり前です。犯罪と外交は別ですから。
中国が
カナダの元外交官を拘束したのは、ファーウェイ副会長である
孟氏の犯罪が国家ぐるみと証明しているようなものです。
『
米中の対立が先鋭化すれば日本も無傷ではいられない。
』
『
米国は中国への渡航に「リスクがある」と勧告する検討に入った。
』
『
中国も一部の国有企業に「不要不急の米国出張はするな」と通知した。
』
この年末年始やGWに中国旅行を考えている人は、再考が必要かもしれません。
俺もGWは中国国際航空を利用予定だが？？
