2018/4/13 日本経済新聞 電子版「米国のドル安志向は本気、円は100円目指す」榊原氏「米国のドル安志向は本気、円は100円目指す」榊原氏
米政権内の混乱や米中の通商摩擦、北朝鮮問題など、波乱の火種が世界のあちこちでくすぶる。外国為替市場では、巨額の対外債権国であることなどから相対的にリスクが低い通貨とされる円に買いが入りやすくなっている。円高基調はデフレ脱却を目指す日銀の金融政策にも影響を及ぼしそうだ。今後の世界経済や日銀の政策姿勢などについて、元財務官の榊原英資・青山学院大特別招聘教授に聞いた。
【所感】
先日アメリカ・フランス・イギリスの3カ国によりシリア攻撃が実行されました。休み明けの4/16(月)の為替レートが安全資産の円買いにより、大きく円高になるのではと思っていたらそうでもありませんでした。
大きな理由はシリア攻撃がうまく行ったのか、ロシアが予想以上に弱いのか分かりませんが、シリア情勢が安全資産の円を購入しなければならないほど不安定ではなく極めて安定しているからです。
