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2018/3/7付 日本経済新聞 朝刊  春の買い 悩みは円高 内需成長株に資金逃避も(スクランブル)

日本株の戻りが鈍い。円高の進行やトランプ米政権の政策リスクを背景に、企業業績への警戒感が出ているのが一因だ。4月末~5月の決算発表シーズンで、企業が2018年度の業績で強気な見通しを示せないのではとの懸念が広がり、買いが入りにくくなっている。「春の買い」が咲かなければ、相場の本格的な反発も遠のきそうだ。

 6日の日経平均株価は売り方の買い戻しで大きく上昇した。それでも昨年末比で6%安、1月23日 に付けた昨年来高値(2万4124円)比で11%安の水準にとどまる。自動車や機械、電機など主力株の戻りは鈍い。アライアンス・バーンスタインの堀川篤氏は「実体経済は好調だが、企業の業績リスクが買いの手を阻んでいる」と語る。

 

【所感】

実体経済は好調だが、企業の業績リスクが買いの手を阻んでいる」 とは一体何なんだ。この説明がなければ読者は何も分からない。記者もよくわかっていないかもしれないが・・・

円高により東証1部企業の最終利益が悪くなるようで、前年度と比べた増益率見通しが5%以下だと、このまま夏まで株価は弱含みのようです。今年はこのパターンに近づいているそうです。

為替の影響が少ない内需株にするか?、夏以降に掘り出し銘柄を探すか?俺は後者だな。

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