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日本経済新聞デジタル 米国株、ダウ反落し344ドル安 ハイテク株急落で市場心理悪化

27日の米株式相場は反落した。ダウ工業株30種平均は前日比344ドル89セント(1.4%)安の2万3857ドル71セントで終えた。フェイスブックなど悪材料が出た主力銘柄への売りをきっかけにハイテク株全般が下げ、投資家心理が悪化。幅広い銘柄に売りが波及し相場を押し下げた。

 利用者の個人情報の流用問題でフェイスブック株への売りが続いた。同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が米議会証言に応じる見込みだと27日に伝わった。規制強化、広告収入の落ち込みへの警戒感が広がっている。


【所感】
アメリカIT企業のバブルが弾けたか?
日経の記事は、フェイスブックの情報の不正流出及びウーバーの人身事故もあったので、 アメリカIT企業の株価が大きく下げたと書かれています。
しかし、株価は一時的な政治情勢や企業の不祥事で動くわけではありません。金融政策及び会社の今後で動くはずです。フェイスブック1社の株が下がるの判りますが、IT企業全部の株が下がる理由になります。なので3月27日NY市場の暴落に、フェイスブックやウーバーは直接関係ないと思います。
今まで世界経済を独占して引っぱたイメージのあるアメリカIT企業ですが、終わりの始まりかもしれません。そのスキを日本企業が埋められれば、日本の株価は回復するでしょう。長期戦ですが・・・