2018/11/13 日本経済新聞 朝刊 13面 ドコモが世界最薄携帯―技術革新の選択肢示す(ツイッターここに注目)
世界で最も軽く、最も薄い携帯電話端末が今月にNTTドコモから発売される。主に通話することに機能を絞った商品で、急速な進化を続けるスマートフォン(スマホ)と比べると、時代と逆行しているかのようだ。消費者はどう見たのか、短文投稿サイト「ツイッター」の反応を探った。
新商品「カードケータイ KY01L」は重さが47グラムで、標準的なスマホより7割軽い。厚さは5.3ミリメートルで3割薄い。 ツイッター上で注目されるのは「こう攻めた製品はいいね」「ガラケーで十分」など、評価の声が意外にも目立つことだ。
【所感】
最新のiPhoneがあまり売れていないようで、その結果昨日(11/12)のNYダウが600円以上下がりました。ハイスペックでも必要なかったり、高機能すぎると使いこなせないことが多々あります。それにたくさんのお金をかける気にならないのは、今に始まったことではないのに、技術革新はどんどん進みメーカーはそれを取り入れざるを得ない状況を自ら作ってしまっています。これは悪循環と言っても過言ではないでしょう。
ケータイ電話(スマートフォン)からは出遅れ間満載の日本の企業だから目新しいこのようなモデルを考えられたのかもしれません。京セラ製品でNTTドコモからのみ販売のようですが、SIMフリーに関しても既にNetに掲載され始めています。
近い将来5G通信となりますが、このようなニッチを見つけて日本企業に頑張ってもらいたいと思います。