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日本経済新聞 2018/2/5 夕刊7面

神戸製鋼所の株価が戻り歩調だ。2日は一時、前日比で9%高(108円高)の1254円と、2017年10月8日にアルミ・銅の性能データ改ざんが発覚した後の高値を付けた。終値は6%高で、日経平均採用銘柄で上昇率2位。製品納入先の安全確認が2月中に終了する見通しを明らかにした。業績下振れの懸念が後退したとの見方から、機関投資家が買いに回った。

【所感】

改ざんが発覚した時から影響は少なさそうで株価はすぐ復活するのではないか?との予想もあったがやっと改ざんが発覚した後の高値になった。アルミは戦後初のジェット旅客機MRJにも使われているが強度が低いわけでなく必要強度はあるとのことで問題はないようである。つまりデータ改ざんがされていてもすべての製品に必要十分な強度あるとのことで、今回の事件は何が問題なのか、ものづくり大国日本としては検証が必要だろう。必要以上の高性能を求めることは効率性からも疑問である

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