2018/3/13付 日本経済新聞 朝刊 中国レノボ、日本流の検品手法導入 海外工場で
中国レノボ・グループは米沢事業場（山形県米沢市）で生産するパソコンの品質管理手法を日本以外の生産拠点に展開する。日本向け製品を手掛ける中国工場で、このほど導入を始めた。細かい傷のチェックなど「米沢流」の検品手法を転用し、パソコンの品質向上を目指す。今後は日本以外の市場向けの製品での適用も検討する。
まず深圳や上海周辺など中国の６工場で、日本に輸出するノートパソコンやデスクトップパソコンで適用を始めた。
【所感】
レノボがIBMのPC部門を買収してもうすぐ丸13年になる。月日の立つのは早いな。ThinkPadが中国企業になって大丈夫かと心配したが、価格が安くなってコストパフォマンスは良くなった感じはする。ただやはりまだ中国では生産管理手法は遅れているのね。
記事に、 「シールが曲がっていないか」「画面に指紋がついていないか」といった項目を確認する。ってあるけど、このふたつは中国ではどうでもいいことなのだろうか？日本製品で画面に指紋がついていたら大クレームだろうな。
